2025年も後半戦を迎えつつ今後の投資戦略を考えるとともに、今の自分の保有株式でマイナス成長(下落している)株式トップ5を紹介していきます。数字は今年の7月下旬頃の単価と取得金額に対してになります。なぜ買ったのかを合わせて記載していきますね。

購入時期は2022年12月以降
でそれぞれタイミングは異な
ります。
ワースト5位:投資信託「新光 新成長中国株式ファンド(シャングリラ)」−19%
経緯
投資デビューにかった記念すべき銘柄です(笑)。とりあえず当時勉強したネットだと「楽天VTI or S&P500買っとけ」という記事が見ていたが、持ち前の疑り深さから「なんか中国の方が成長するんじゃない?」という一切なんも根拠のない考えから、手数料額さえも知らずに手をだした銘柄。
くそ高い手数料、まったく成長しない金額、なんでもってるのか?戒めですw ひどいときは-30%超えてたと思うから中国もだいぶ回復してきたのかもですね。楽天はあまり中国株式ないので、SBI使ってる人は中国投資信託買うのはありかも?

SBIは銘柄が本当に多いよ。
ニッチな銘柄好きはSBI証券
がおすすめ♪
ニッ地ワースト4位:7201 日産自動車 −18%
経緯
やっちゃえ日産がやっちゃってHondaと経営統合するんじゃないかというタイミングでエントリー。日産の株価は当時からもそんな高くなかったのですが配当利回りがいいので「まぁ買っとくかぁ」とおもったところ、みごとに無配当になりましした(笑)。
正直持っててもしょうがないのですが、1単元うっぱらったところで大したものも買えないので一応持ってます。年末の利益調整でうっぱらうか検討中。

400円が底だと思ったけど
余裕で底を割りましたね。
ワースト3位:7433 伯東 −22%
経緯
えー有名女性アナリスト ぱからぱから(略)さんが高利回り銘柄でおすすめ銘柄でご紹介したので飛びついて買ってみました。なんの会社もしらずに馬ちゃんが言うんだから間違いないだろうと思いこのありさま。
その後ちゃんと会社情報もみて、まぁ配当維持してくれたらいいかなぁとおもいつつ、しっかり減配しましてこのありさま。卸業なので正直どうなるか?何とも言えませんが、損切するより減配されてもまぁ高配当は維持しているので持っております。

この経済アナリストさん、
伯東こそ微妙だったけど、
他の成長率が凄すぎて、筆者が
唯一信用してる人よ
ワースト2位:4611 OLC −30%
経緯
みんな大好きディズニーランド。チケットの優待をあてに買ったら多分一週間位ミラコスタ泊まれる位の損益を叩き出した銘柄。
一時は+20%まで上がってたのと、過去チャートがきれいな右肩上がりだったので信じて持ち続けたけどダメでした。所持株の半分はうっぱらい、一応まだ半分は持ってます。理由も特にないですけど、これもある種の戒めですね。

ほんとOLCの優待ってロマン枠。
普通に他銘柄で配当もらって
買った方がいいのかも??
ワースト1位:3778 さくらインターネット −55%
経緯
これ当時の国政株でK野当時大臣がシステムの発注をかけたことで急騰した株でした。半導体と連動して上げ下げしてたのも当時特徴的でした。
なぜかったのかというと、さくらさくプラス という保育園株を当時買っていたのですが、それを検索するたびにこの会社が引っかかってて気になってたんですよ(当時500円)。それが急に2000→3000とどんどんあがってくうちに、こいつはいけるぞと思い6000円で飛翔キャッチ!その後半額まで待ったなし。
同じように落ちていく半導体が飛躍的な回復をしてもなお生きかえらない株。この株買うために売ったさくらさくプラス は気づいたら3倍株にwwww
なぜ持ってるか・・・なんでだろう。戒めというかわすれちゃダメだと本能がいってるんで従ってます。ナンピンしようかな・・・

会社名で銘柄選定するのは
よくないよ。ほんとに買う人
がここにいてびっくりだね。
余談:インデックスとの対比
とまぁ僕がもっている含み損銘柄トップ5でした。中国とはいえ投資信託が一本入ってるのがおもしろい(他人事)。ちなみに同時期にかったS&P500はダブルバガー(投資金額の倍に成長)ですからやっぱりおもしろくない。

S&P500はすごいけど、
中国が悪い訳じゃないからね。
勉強不足。ただそれだけ。
含み損と向き合うメンタル
最初は含み損が本当に嫌でした。理由は一つです。「自信がないから」 これにつきます。投資なんて初めての経験で損益がでている。ネット情報ではもっとけ、と普通に錯綜してますが、同じくらい損益はとっととうっぱらえともでてきます。自分に経験がないからわからないんですよ。
ただ数字は冷たくマイナスを指している恐怖というか違和感ですかね。「やっぱ投資なんてしなきゃよかった」。こう思うには十分だった思います。
だからそのマイナスをショートでカバーしようとしてさらに損を拡大。僕はタイミングに救われたので投資信託や米国の個別株がどんどん成長していったのでホールドで結果十分な含み益にさほど時間かけずに転換しましたが、実際マイナスのままだったらどうだったでしょうね。もう市場にいなかったかもれません。
やっぱり含み損って知識だけじゃ足りないです。実際体験してさらにどれだけの損益が自分の中で納得できるものなのか?これはどんなにシミュレーションしても体験しないとわからないと思います。1万円の損が嫌なのか?1%の損が嫌なのか?人や余力によって大きく変わってくるはずです。
いきなり大金をかけるとこれを知ることのリスクが本当に大きいので、初心者の方は数千円とかでやってみるのも全然ありだと思います。僕だって最初買った金額は1000円だけですよ。今思えば死ぬほどもったいなかったけど、一か月とか1000円が980円とかになってたときは、「あーやっぱり投資なんて微妙だなぁ」とか普通に思ってましたからね。とにかく経験一択だと思います。

いくらなら耐えられるかは
余剰資金残が大きいから、
初心者は全力投資はやめて
おいた方がいいと思うよ。
今後の方針
- 中国投資信託は売らないと思います。当時の戒めとして。
- 他は売ってもいいんですけど、12月の年末調整で切るとしたら切ります。
- 配当でもってる伯東は売らないかも。
- 売る理由はほかの買い増ししたいと思った時にします。逆に言えばほかの買い増しを思いつかなければこのまま持ってようかなぁとおもってます。

戒めおじさん・・・
まとめ
含み損は最初はつらいです。理由は経験がないからです。経験のない痛みは想像以上です。これは金銭(精神的)も同様です。売れば楽になります。損切も大事です。
ただ多分ですけど、損切が初めてで且つその銘柄しかもってないのにそれを損切したら多分株式市場が嫌いになると思います。それをさけるために分散投資をすることを進めます。オルカンも分散ですけど、銘柄としては一つです。オルカンで含み損でたときに多分こう思う。「このまま下がり続けたらどうしよう?」 だから売るんです。
持ち続けようと強制はしないし、損切は間違えではないと思います。 ただそれは思ったより痛いしあなたの投資しようという気高い理念をへし折るには十分なパワーがあります。だからこそ、余裕のある範囲で一度とことん含み損を経験してください。それがあなたの明日の株式市場で大きな含み益につながることを確信して終わります。
ワースト5データサマリー
順位 | 銘柄 | コード/種別 | 損益率 | メモ |
---|---|---|---|---|
1位 | さくらインターネット | 3778 | −55% | 話題急騰に高値掴み/戒め |
2位 | OLC | 4611 | −30% | 優待期待→半分売却も一部保有(戒め) |
3位 | 伯東 | 7433 | −22% | 高利回りに釣られ→減配も配当目当てで保有 |
4位 | 日産自動車 | 7201 | −18% | 配当狙い→無配化/年末で処分検討 |
5位 | 新光 新成長中国株式ファンド(シャングリラ) | 投資信託 | −19% | 初購入の記念銘柄/高コストを反省 |
※本記事は個人の経験に基づく記録であり、特定銘柄の推奨・助言ではありません。投資判断は自己責任でお願いします。

損益は怖くないよ
最初は嫌な損益だけど、なれてきたらナンピンの追加判断にもなるし、
安く買い増しできると思えばいいだけ。
全部心の問題なの。
それに実現損益でない限り、実際の損は出てないのだから慎重に心と相談してから行動してね。
それじゃバイバイ!いい夢見てね♪
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